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2006年08月18日

眠れぬ夏の夜にどうぞ

どうもまったくもって、久しぶりの更新です。
まだまだ暑い日が続きますが、
皆さん気合で毎日を乗り越えていらっしゃるでしょうか?
時には、あまりの熱帯夜に身悶えして、
なかなか寝付けない夜もあるかと思います。
そこで今回は、そんな暑さをを吹き飛ばすのに
オススメの本を紹介します。
タイトルはズバリ、「ポエム番長」といいます。
内容を簡単に説明すると、日本全国に存在する
番長達が、その熱い生き様をポエムに綴り、
それが一冊の本になった究極の詩集です。

それぞれの番長には、補導・逮捕歴など詳細なプロフィールと
インタビューが掲載されていて、
その凡人には真似の出来ない生き様が、
赤裸々に語られています。
また、番長が語るポエムには、
「人生色々、悪も色々」や
「俺の人生ビーバップ
 ヤクザが俺をバックアップ
 だけど俺もうギブアップ」

など、ストレートな表現の中に番長の壮絶な人生が
垣間見え、たとえ社会のアウトサイダーだとしても、、
その純粋なポエムには、何か訴えかけてくるものがあります。
普段の生活では決して知る事の無い番町ワールドに興味のある方は、
ぜひ一度読んでみてください。

 

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2006年06月20日

押入れのちよ

久しぶりの更新です。
今回は最近読んだ中で、心に残った小説の紹介をします。
本のタイトルは「押入れのちよ」といいます。
作者は若年性痴呆症をテーマに扱った「明日の記憶」で
有名な荻原浩さんです。この小説は表題の「押入れのちよ」を
含めた9話の短編集からなっています。

9話それぞれ基本は怖い系の話で構成されているのですが、
「押入れのちよ」に関しては、読了後に暖かい気持ちに
なれる話でした。おおまかなあらすじとしては、
会社をリストラされ、失業保険でなんとか日々過ごしている
主人公の恵太が、格安物件を見つけた事から始まります。
もちろん安いのには訳があり、その部屋には
おかっぱ頭の少女、川上ちよ(明治生まれの享年14。幽霊)が
住みついていたのです。最初は当然驚く主人公でしたが、
次第に打ち解けていき、日々の悩みなどを相談する仲になります。
この幽霊のちよは、好物がビーフジャーキーとカルピスだったりと、
ちょっと変わった幽霊で、主人公との掛け合いが
読んでいてとても楽しかったです。そして最後のちょっとせつない
展開は、ジーンとくること間違いなしです。
興味がわいた人は、ぜひ読んでみてください。
短編なので、ボリューム的にも読みやすくてオススメです。

 

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